今日も川越まつり
昨日・今日は川越まつり。
川越の人々が多大なエネルギーを注ぎ、長い時をかけて大切にはぐくんできたスケールの大きいお祭りです。
昨日はお天気が心配されましたが、午後からは時折晴れ間も覗いてまつりも右肩上がりの盛り上がりを見せました。
笛や太鼓の音、祭囃子・・・。気分が上がってきます。
回転式の山車は背も高く迫力があります。
夜は、まつりのクライマックスとも云われる曳っかわせ。
巨大な山車が辻つじで出会い、互いの芸を競います。まさに、見せ場。まつり人の気合も相当なもの。
今日はお天気もよく、まつり日和。
恒例の市役所前山車勢ぞろいは13:30~15:00頃。夜の曳っかわせは18:30頃~21:00。
まつり2日目、今日も気合入ります。
祝・ノーベル賞、そして来週は川越祭
今週は連続して日本人のノーベル賞受賞決定に沸いた週でしたね。
そして、物理学賞受賞が決まった梶田隆章さんは、ここ川越にある県立川越高校の卒業生なのです!川越にゆかりの方がノーベル賞を受賞するなんて!嬉しい限りです。
これが川越高校、通称・川高(カワタカと読みます)の校門。川高は男子校です。この大きな木はクスノキ。川越高校の文化祭はくすのき祭といいます。くすのき祭には近隣の女子高生が大勢来校します。ええ、私もその昔行きましたよ。
ちなみに、川高水泳部の男子がくすのき祭で披露するシンクロナイズドスイミングは「ウォーターボーイズ」というタイトルで映画化やドラマ化され、ずいぶん話題になりました。
梶田さんは弓道部だったと報道にありました。梶田さんが高校生だった40年ほど前の川越はどのような雰囲気だったのでしょうね。
さて、いよいよビッグイベント川越祭が来週に迫ってきました。10月17日、18日の祭本番に向け、町には紅白のだん幕が貼られるなど着々と準備が進んでいます。
このワクワクした感じ、祭の前って感じでなんとも言えません。豪華絢爛たる山車が繰り出され、江戸天下祭の面影を今に伝える川越祭。本当に楽しみだ~。
プラネタリウムに行こう
暑い暑い夏もあっという間に終わり、もうすっかり涼しくなりましたね。
そして、今日は「中秋の名月」。
ここ川越ではつい先ほどまで小雨が降ったり止んだりしていましたが、今は少し晴れ間も見られます。今夜は月が拝めるかな。
月見団子を用意しました。
月餅の代わりに大福も食べます。
さて、これから空気がどんどん澄んできて星空観察が楽しみな季節を迎えます。天体に少し興味が湧いてきたら、プラネタリウムに行ってみるのもおすすめです。
ここ、川越にも子供向けではありますが、小さなプラネタリウムがあります。
川越市児童センターこどもの城に併設されたプラネタリウム。川越駅からだと徒歩20分くらい。ちょっとわかりにくいところにあります。
プラネタリウムのドームの中。なんだか懐かしい気持ちになる・・・。
こじんまりしたプラネタリウムで手作り感のあるプログラムを上映しています。
子供向けですが、天文初心者の大人の方も一緒に楽しめる内容です。
観覧料も100円だし。
近くにお住いの方は是非。
プラネタリウムでは、日々夜空を見上げるのがさらに面白くなるような知識が、楽しみながら身に付きます。都会では見つけることができなくなってしまった星もたくさん見ることが出来たり、宇宙の謎に迫ったり、興味深いプログラムがたくさん上映されています。
今夜の月齢は深夜24時時点で14.35。まん丸のお月さまではありません。満ち満ちる半歩手前の、まだ伸びしろを残した名月。お天気のいい地域の方はぜひ今夜の月をご覧になってくださいね。
妖怪―闇にひそむ不可思議なるもの―
暑い夏です。
川越市立博物館では、興味深い企画展がやっていました。
古くから伝承され、人々を恐れさせ、あるいは守ってくれる者たち。
そんな妖怪たちをこの展示では並べています。古い文献に記されている妖怪の記述や絵巻物に描かれた妖怪など。人々の、人ならぬものへの畏怖が「妖怪」伝承には見て取れます。
幽霊画もあって、珍しいのは男性の幽霊の絵があったこと。大抵幽霊って女性ですよね。って実際は見たことないですけど、幽霊話でもほとんど女性の幽霊しか出てこない気がする。『耳なし芳一』では平家武士の幽霊が出てきましたが。
『妖怪ウォッチ』なんて流行りましたけど、妖怪って怖いだけでなく、可愛かったり、憎めなかったり、色々なキャラクターがいて面白い。「妖怪データベース」というHPを見ると、全国の妖怪が検索できます。地元に伝えられる妖怪を調べてみるのも面白そうです。小学生だったら自由研究のテーマにしてもいいかも。
川越博物館の妖怪展は8月30日まで。
小江戸川越ハーフマラソン申し込み日迫る
暑いですね!!!
川越も連日の猛暑です。
さて、例年11月に開催される小江戸川越ハーフマラソンの概要が発表されています。
開催日は平成27年11月29日(日)。
そして、これが重要なのですが参加募集開始日時は、8月18日(火)午前10時から、です!
参加ご希望の方は、どうぞお忘れなく。
大会当日は蔵の街も交通規制。
沿道の盛大な応援がランナーを奮い立たせてくれます。ボランティアの方々の協力もあり、大会運営もスムーズで、参加者の評判も上々です。
フルマラソンとなるとかなりハードですが、ハーフマラソンなら走り終えた後川越を観光することも、体力的にも時間的にも十分可能です。
人気の高い大会になってきたので、参加希望の方はどうぞお早めにお申し込みを!
川越百万灯まつり
今日7月25日と明日26日、ここ川越では百万灯まつりが開催されています。
浴衣を着た人がたくさん訪れてきます。
金魚すくい、ビール、カキ氷。出店がたくさん出ていてとても賑やか。
イベントも沢山あります。下の写真は本川越駅前の交差点。
このまつりの日は交通規制されていて本川越駅から一番街蔵の街までの道は歩行者天国(26日は14:00~20:00まで)。
猛烈な暑さでも、子供達は元気です!
日が沈むとたくさんのぼんぼりに灯がともり、これも忘れがたい風景となります。
明日も強烈に暑いと思われますが、是非小江戸散策で夏らしさをお楽しみください(お出かけの際は、暑さ対策怠り無く)。
それでは、よい夏を!
川越、『ブラタモリ』登場、そして菓子屋横町営業再開
日曜日の火事は本当にショックでした。
休日の昼間とあって観光客の方もたくさんいたそうですが、観光客の方々にはけが人はいなかったそうです。亡くなられた室岡製菓のおじいさん、本当に冥福をお祈りいたします。室岡さんは、地元ではおなじみのお店。衝撃は大きいです。
菓子屋横町は、家屋倒壊の恐れがあるとのことで他の店も営業を見合わせていましたが、今日から営業を再開しています。なんといっても川越観光の要の場所ですからね、お店が閉まっているととても寂しいです。
先週土曜日にはNHKの『ブラタモリ』で川越が取り上げられていましたね。
数ある旅番組・散歩番組の中でも、いつもユニークなタモさん視点で街を捉えていてほんとに面白い。今回の川越も地元民も知らなかった小江戸の別の顔を紹介してくれていて、やっぱり見ごたえありました!さすが、NHKの取材力は違います。
小江戸のシンボル「時の鐘」をつく、なんてタモリさんだけの特権です。
私は私で地道に取材して、川越の知られざる魅力を発信していかねばと思いました。
もうひとつ、私は見逃してしまったのですが昨日のテレビ東京の番組『カンブリア宮殿』には川越に本社を置くイーグルバスが登場したそうです(上の写真はイーグルバス。クラシックな外見で雰囲気があって好き)。
イーグルバスの運転手さんは、川越にも外国人観光客の方が多く訪れるようになってきたので、英会話を勉強されているとのこと。今後もますます増えていくと思われる外国人からの観光客。英語の勉強は必須かもなぁと思いました。そういう努力も含めての、おもてなし精神ですものね。