川越産クラフトジン 『棘玉』(とげだま)
前回の続き。
川越駅西口のUplace1階にできたスタンディングバー『MATSUZAKI』。
地元川越の老舗酒店であるマツザキが、気軽にお酒を楽しめるバーを開業しました。料金は、日本酒60ミリリットル300円~とリーズナブルで気負わず立ち寄れるお店です。店舗内ではお酒の販売もしています。
そして私が今回購入したのが、これ。
創業130年を超える酒屋であるマツザキさん、ついに武蔵野の地に小さな蒸留所を構え、クラフトジンを作り出し、今年8月に発売したのだそうです。
クラフトビールはよく聞くけど、クラフトジンてよくわからないと思ってましたが、マツザキのHPに漫画で説明がありました。風味づけに使用するボタニカルによって個性的な味わいになるクラフトジンの世界。植物の香りのブレンドという意味では、アロマテラピーや香水に馴染みのある女性にも関心を持たれやすいお酒かもしれません。
この『棘玉』は、川越郊外の自然豊かな里山で作られていす。秩父古生層の水脈を井戸で汲み上げた水を使用し、原料にもこだわっているとのこと。パッケージも素敵ですよね。
早速飲んでみました。
炭酸のみで割って飲むと、『棘玉』の持ち味がわかりやすい。うーん、独特の華やかな風味。薬草っぽさもほのかに感じる。ジンと言うと飲み方はジントニックなどが定番かと思いますが、家飲みの場合はそのあたりも適当というか自由な感じで。アロエジュースなども加えてみるのも面白い味わいになりました。
そして、試してみたかったのがこの食べ方。バニラアイス+棘玉。
バニラアイスにウィスキーをかけて食べるのが好きで、ジンでも合うかなと思って。やっぱりね、美味しいです。ほんの少し加えたジンがバニラの濃厚さに爽やかさとユニークな風味を加えています。
この『棘玉』は、販売価格は200ミリリットルが1790円(税抜き)、700ミリリットルが4350円(税抜き)。Uplaceのバー『MATSUZAKI』でも、飲むことができるので一杯試してみても。