蔵里「ききざけ処昭和蔵」OPEN!
小江戸観光の拠点、蔵里(くらり)。西武新宿線本川越駅から徒歩3分に位置し、多くの観光客や地域住民が訪れるこの蔵里の敷地内には、明治・大正・昭和の時代に建てられた酒蔵を改装した建物が立ち並んでいます。
この度、3つの蔵のひとつ昭和蔵がリニューアルオープン!埼玉県内35蔵の日本酒を試せる 「ききざけ処」としてデビューしました。
有料の自動試飲機(飲み比べマシン)が並ぶ試飲コーナーが最大の目玉。500円で専用のお猪口4杯分の日本酒を試すことができます。
まずは500円玉で4枚の専用メダルを購入。
お猪口を一つ取って、飲みたい日本酒が入っている自販機にそれをセットし、メダルを1枚投入、ボタンを押せば完了。すぐそばに立ち飲みできるカウンターがあります。
飲んでみたいお酒がたくさん並んでいますよ~。→酒蔵一覧はこちら。
有名な神亀酒造もありました。美味しいですよね。
でも今回は飲んだことのないのばかり試してみました。
「これは美味しい」と思ったのが、日高市長澤酒造の「高麗王」。フルーティーさはあまり感じず、ちょっと重めの旨味がある。特に鍋とか塩辛い料理に合いそう。燗にして飲みたいなぁ~。
飲み比べてみると日本酒にもいろんな味のバラエティがあるということがよくわかりますね。そして、自分の味の好みもはっきりしてくる。私って、こういう華やかさはないけどどっしりとしたテイストが結構好きだったんだな、とか。
気に入ったお酒は購入することができます。簡単なおつまみやソフトクリームなども販売しています。ソフトクリームの味は3種類。醤油・抹茶・甘酒。メダル3枚で1つ購入可(写真は甘酒味・ノンアルコールです)。
飲み比べの他にも醤油や味噌などのアイテムを取り揃えた発酵ばるコーナーや、日本酒配合のハンドクリームや入浴剤などが並ぶコーナーもあります。
11時から19時まで営業。やっぱりちょっとずつたくさん試すって楽しい!川越観光の新名所になる予感。是非、皆さんお立ち寄りを!