川越ファーマーズ・マーケットに行ってきました
今日、12月4日はウニクス川越にてファーマーズ・マーケットが開催される日。川越産の農産物を知り、味わい、使ってもらうためのイベントです。たくさんの川越の農家さんや飲食店、雑貨屋さんなどが出店して大変な賑わいです。
川越産のはちみつを販売する野々山養蜂園さん。
焼き菓子のお店もいくつか出店していました。こちらの写真はKomugiさん。
それから忘れてならない川越米。川越でもお米作られているんです。
この日はファーマーズ・マーケットと同時開催で「第2回 彩の国カレーなる闘いin川越」という催しもやっていました。これは川越市と埼玉県内で活躍するカレー店10数店舗が川越のお米を使用したカレーを提供し、食べた人の投票でカレーチャンピオンを決めるというもの。1チケット1000円で4種類のカレーと川越米を楽しめるというなかなか魅力的かつ意欲的な企画。まだお昼前の時間帯でもたくさんの人が飲食コーナーでカレーを食べていて、すごく美味しそうだった~。
[「俺の昭和カレー」。昭和のカレーの味ってどんなだろ。
カレーにほうじ茶の出汁か~。カレー味にかき消されずほうじ茶の風味が残っているのか気になります。
ほんと、今日ここには川越の「おいしい」が勢ぞろいしていましたよ。
で、私の最大のお目当ては、これです↓。
そう、パンです。
私は一時期パンつくりにはまっていたことがあり、当然昔からパンが大好き。味にもちょっとうるさい。AllAbout読者が選ぶベストパン(2016年分は12月5日まで読者投票受付中だそうです)の記事は毎年楽しみにしており、ここで選ばれたお店のパンを買いにいったりもするのですが、地元川越にもハイレベルのパン屋さんがたくさんあるのです。
そして、今回のファーマーズ・マーケットでの企画が面白そうで結構前から気になっていたのです。
それは、「川越産小麦ハナマンテン」×「川越パン屋連合」という企画。
前田食品さんが作る地元産小麦ハナマンテンを使って川越のパン屋さん10店舗が創作したパンが販売されるというのです。値段は200円均一。各店舗 1〜2種類、1種類につき30個限定だというので、私は朝一番で会場に向かったのでした。
以下4種類を今回は購入。
『パンのかほり』さん(川越市下老袋102-2)のベリー&ベリー クリームチーズ(写真左上)
クランベリーとブルーベリーを練りこんだ生地にクリームチーズがはさんである。
『NANTSUKA BAKERY』さん(川越市南台2-2-1)のいもパン(写真右上)
川越産のサツマイモ、紅東を粉と同量混ぜたお芋のパン。
『ベーカリー クレープ』さん(川越市大字砂931-7)の里芋めんたいこパン(写真下)
ハナマンテン100%の低温長時間パンの中には、なるかわ農園さんの里芋とめんたいこ。
それから、
『善太郎』さん(川越市松江町1-10-7)のハナマンテンの食パン
善太郎さんはシンプルな食パンに定評のあるパン屋さん。
いずれもハナマンテン以外の材料も厳選されたものを使用しているパンで、どれもおいしく頂きました。特にベリー&ベリー クリームチーズはモチモチッとした食感の生地にクリームチーズのまろやかさとベリー類のほのかな酸味がバッチリ合っていて、また食べたいと思いましたよ。
このハナマンテンという小麦、私はその存在を今まで知りませんでした。国産の、しかも地元産の小麦でこんな美味しいパンができるなんて、パン好きの私としては嬉しい限り。久しぶりにこの粉を使ってパンつくりに取り組んでみようかな、なんて思ったりして。魅力的な食材には、料理ごころを触発されますよね~。
あ、もちろん野菜も買いました!
小江戸野菜。鍋物に欠かせない白菜はタケノコ白菜という品種だそう。火にかけてもくたっとしないでシャキシャキ感が残るそう。逆に「漬物には向かないよ」と、購入店舗の忍田農園の方が教えてくれました。赤カブは漬物用に購入。
今日は比較的暖かく、お天気にも恵まれてたくさんの人が集っていました。会場には子供が遊べる迷路が設営されていたり、音楽イベントも開催されていたり。みんなリラックスして休日を楽しんでいる感じでした。師走のせわしなさの中にあっても、今日はつかのまゆったりと楽しく買い物ができて私も大満足。いい日曜日でした。